キャットフードを選ぶポイント
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猫は自分でキャットフードを選ぶことが出来ない
猫の健康管理はキャットフード選びに尽きると言っても過言ではありません。そして誰もが愛猫には美味しいフードを食べてもらいたいと思っているはずです。
でも飼い猫は自分でキャットフードを選ぶことができません。
飼い主が安全で美味しいキャットフードを選んであげることがとても重要なのです。
管理人が考えるキャットフード選びの基準
猫の飼い主であれば誰でも健康に良い、そして美味しく食べてくれるキャットフードを選びたいと思っていますよね。
でもインターネットの口コミサイトやランキングサイトをみると、キャットフードを選ぶ基準を明確にしないまま掲載しているサイトが多いように思います。
当サイトではキャットフード選びの基準を次のように決めています。またこれは管理人が実際にキャットフードを選ぶ時にチェックしているポイントです。
ドライフード
ウエットフードでは必要なカロリーを取るのに沢山の量が必要です。また虫歯や歯肉炎を予防する意味からも、歯石が付きにくく噛みごたえのあるドライフードを選ぶようにしています。
と言ってもウエットフードにも慣れて欲しいので、週に一度だけ日曜日の夕ご飯はウエットフードにしています。
肉類メイン
猫は肉食動物です。また穀物を消化する酵素が少なく、穀類を上手く消化することが出来ません。
このため主原料が穀物以外のキャットフードを選ぶようにしています。
ミートミール不使用
肉類であっても「○○ミール」と記載されていれば「ミートミール」を使用している可能性があります。出来るだけ安全な食べ物を与えたいので、ミートミールが使用されているものは避けた方が良いと思われます。
合成保存料無添加
キャットフードをよい状態で保管しようとすると保存料は必要です。でも猫の安全を考えて「ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物」などの自然由来の保存料を使っているものを選んでいます。
BHA、BHTやエトキシキンなどの発がん性が疑われている化学合成の保存料は避けるようにしましょう。
合成着色料無添加
猫は赤色系を上手に認識できません。
また猫は食べ物を判断するのは色ではなく匂いと言われています。ですから合成着色料は猫にとって無意味です。
合成着色料でケバケバしい色がついているフードは避けています。
これも大切です
上に上げた5項目はとても重要ですが、その他にも次の点も考慮すると良いと思います。
入手が容易
通信販売でも手軽にキャットフードを買うことができます。
でもうっかりフードを切らしてしまった場合など、近所で手に入るキャットフードを使っていると何かと便利です。
普段は通信販売でしか売っていない高級なキャットフードを使っている場合でも、万一に備えて「おやつタイプ」のフードでも良いので、どこでも売っているフードにも慣れさせておいた方がいいと思います。
価格が安い
いくら良いキャットフードでも、値段があまりに高いと買うのを躊躇してしまいます。
出来れば1Kg当たり1,000円程度で買うことが出来ると助かります。特に多頭飼いの場合は値段はとても重要です。
味のバリエーションが多い
気まぐれ屋の猫には、色々な味があると飽きずに食べてくれます。
同じキャットフードで味が違うものがあれば、上手にローテーションすることで飽きずに食べてくれることでしょう。
パッケージが小分けされている
大袋に入っているキャットフードは湿気やすいく痛みやすいです。またキャットフードの風味が飛んでしまうと猫様にそっぽを向かれてしまいます。
キャットフードが500グラム程度に小分けされていると、風味が飛んでしまう前に食べきることができます。
またフードローテーションを行う場合にも最適です。