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に必要な栄養-タンパク質とアミノ酸


五大栄養素

動物が健康に体を維持していくために必要な栄養素は「タンパク質」「脂質」「炭水化物」「ビタミン」「ミネラル」の5つで、これらは五大栄養素と呼ばれています。

 

肉食動物である猫はこれらのうち特にタンパク質は重要です。猫に必要なタンパク質の量は、体重1Kgに対して7.0gとされています。
これは人間の体重1Kg当たりの必要量1.2gのおよそ6倍となり、猫にとって高タンパクの食事が必要なことがわかると思います。

 

タンパク質

タンパク質は、約20種類のアミノ酸が鎖状に多数連結してできた高分子化合物で、体の臓器や筋肉など構成している基本の栄養素です。
また体を覆っている毛や皮膚などもタンパク質から作られています。タンパク質をしっかりと摂れていれば、猫の皮膚は健康に保たれ毛艶も美しくなります。


猫は元来肉食動物であるため、炭水化物を分解する酵素が乏しく上手く分解する事が出来ず、タンパク質をエネルギー源としています。
そのため猫は健康な体や活動を維持するために、常に充分な量のタンパク質を摂取する必要があるのです。

 

アミノ酸

必須アミノ酸

タンパク質は約20種類のアミノ酸で構成されています。
これらのタンパク質を構成するアミノ酸の中には、体内で生成することが出来ないものがあります。これらのアミノ酸は外部から取り入れる必要があり「必須アミノ酸」と呼ばれています。
この必須アミノ酸のうち猫にとって特に大切なのは「タウリン」と「アルギニン」です。

 

タウリン

タウリンは猫にとって最も必要な必須アミノ酸です。
タウリンが不足すると発育障害をおこす場合があります。またタウリンの欠乏によって生じる網膜変性によって失明したり、拡張型心筋症を起こし死に至ることがあります。

 

市販のキャットフードにはタウリンが必要量含まれていますが、手作りのご飯を食べさせている場合には、タウリンが不足しないよう十分な注意が必要です。

 

アルギニン

アルギニンも猫にとって重要な必須アミノ酸の一つです。
アルギニンは、アミノ酸を分解する際に生じる有害なアンモニアを尿素に変換し、尿を作り出すために重要な働きをします。
このためアルギニンが不足すると、尿毒症を起こし死に至る場合もあります。

 


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